リモートワークで必要だと感じたこと|意識して「外に出る用事」を作る

リモートワークで必要だと感じたこと|意識して「外に出る用事」を作る

フルリモートの会社に転職して、リモートワークを続けて3年ほどになります。フルリモートを選んだのは、通勤に使っていた時間をもっと有意義に使いたかったからです。実際に在宅で働いてみると、自分は家のほうが集中できるタイプでした。

その一方で、最近強く感じているのが「外出による気分転換の必要性」です。この記事では、リモートワーク生活で私が実感した課題と、対策として実践している「外に出る用事づくり」を、頻度や行き先も含めて紹介します。

自宅のデスクでリモートワークをする男性
目次

リモートワークは気づくと「ほぼ引きこもり」になる

リモートワークだと、仕事も食事も1日の大半が家の中で完結してしまいます。外の空気を吸うことも、人と会話をする機会も、出社していた頃と比べて確実に減りました。

フルリモートなので、意識しないと家にいる時間はどんどん長くなります。仕事だけをしていると、平日のあいだずっと家にいたということもありました。

それでも仕事は問題なく回ってしまうので、最初は特に気にしていませんでした。ただ、この生活が続くと、自分がほぼ引きこもり状態になっていることに気づきます。誰とも話さず、家から一歩も出ない日が当たり前になってくると、じわじわと気分が沈んでいく。「これは精神衛生上よくないな」と感じはじめたのがきっかけでした。

ほぼ引きこもり状態に…誰とも話さない日が続く・外に出ない日が当たり前・じわじわと気分が沈む

リモートワークだと会社の人と話さない?

「リモートでも、会議で会社の人と話しているのでは?」と思うかもしれません。たしかにリモート会議でも、仕事以外の雑談をする機会はあります。それでも、出社していた頃に比べると、話す機会は確実に減ります。

また、WEBカメラ越しの会話は、対面でのコミュニケーションに比べてどうしても距離感ができます。距離感といっても悪い意味ではなく、対面で目と目を合わせて話すコミュニケーションとは、また性質が違うものだという意味です。この「直接会って話す」機会が減っていることも、意識して外に出ようと思った理由のひとつです。

私の「外に出る用事」

「外出といっても、何をするの?」と思うかもしれません。私の場合は、サウナ、バイク、居酒屋、旅行の4つです。

サウナ・スパ施設は週1回

サウナが好きで、週に1回くらいはスパ施設に行ってリフレッシュしています。普段は自宅からバイクで1時間以内の施設に行き、週末には片道2時間ほどかかる施設まで遠出することもあります。

もともとスパ・サウナ巡りは好きでしたが、公共交通機関で行くとかなり時間がかかるので、行けるのはたまにでした。今のペースで通えるようになったのは、バイクの免許を取ってからです。

サウナしきじの食堂の定食
サウナしきじの食堂の定食

バイクは行き先とセットで楽しむ

乗っているのはスズキのGSX250Rです。サウナに気軽に行けるようになったのをきっかけに、バイクで走ること自体も好きになりました。

よく走る決まったルートはありませんが、よかったのは宮ヶ瀬湖の周辺です。ドライブコースとして走れて、美味しいパン屋さんがあり、ダムの観光もできて、ひとつの場所でいろいろ楽しめました。サウナや旅行と組み合わせて、道中のドライブも含めて楽しむこともあります。

居酒屋は週1回、近所のお気に入り3店

居酒屋には週に1回くらい行きます。近所にお気に入りのお店が3つあって、個人経営の和食のお店、やきとん屋さん、沖縄料理屋さんです。

リモートワークでは人と直接話す機会が減るので、「人と会話する機会を作る」という意味でも効果は大きいです。

旅行は3か月に1回

旅行は3か月に1回ほどです。たとえば仙台に行ったときは、秋保温泉に行ったり、ずんだシェイクや牛タンを楽しんだりしました。現地ではレンタカーを借りて、ドライブも楽しみました。

伊豆大島に行ったときは、現地でレンタルバイクを借りて島を走りました。

伊豆大島の地層大切断面の前に停めたレンタルバイク
伊豆大島の地層大切断面とレンタルバイク

どれも特別なことではなく、「好きなこと」をそのまま外出の理由にしているだけです。

一番手軽なのはジム(散歩でもいい)

この中で一番手軽に続けられているのはジムです。リモートワークはただでさえ運動不足になりがちなので、気分転換と健康維持を同時に満たせるジムは最適でした。

行くのは週に3回ほど、仕事を終えた夕方以降です。通い始めた頃はすぐに息が上がっていましたが、続けるうちにそれがなくなり、体力がついてきた感覚があります。運動したあとは頭がリフレッシュした感じがして、気分転換としての効果も大きいです。

「ジムはハードルが高い」という人は、軽い散歩でも十分だと思います。大事なのは運動の強度ではなく、家の外に出て体を動かすことです。

続かなかったのはランニング

逆に、続かなかったのがランニングです。春や秋の涼しい時期はよかったのですが、夏や冬になるとあまり走りに行けなくなりました。季節や天候に左右されるものは、私の場合あまり続きませんでした。ジムなら、季節や天気に関係なく通えます。

やることは何でもいい。「外に出る用事」を作ることが大切

結局のところ、やること自体は何でもよくて、「外に行く用事を意図的に作ること」が大切だ、というのが3年続けてきた実感です。

続けるコツは、自分の好きなことを外出の理由にすること、つまり趣味の延長にすることです。私の場合は、バイクの免許を取ってサウナに通いやすくなり、そこからバイクで走ることも趣味になりました。ひとつの趣味が次の趣味につながると、外に出る理由も自然に増えていきます。こうやって趣味の幅を広げていくのがいいと思います。

リモートワークは、放っておくと仕事とプライベートの境界が溶けていきます。外に出て気分転換をすることでオンとオフにメリハリがつき、結果として仕事のパフォーマンスも上がっていると感じています。

まとめ

  • リモートワークは意識しないと「ほぼ引きこもり」になり、精神衛生上よくない
  • 対策は、好きなことでいいので「外に出る用事」を意図的に作ること
  • 私の場合は、ジムが週3回、サウナと居酒屋が週1回、旅行が3か月に1回。バイクがあると行ける範囲が広がる
  • 一番手軽に続いているのはジムで、軽い散歩でも十分。季節や天気に左右されるランニングは続かなかった
  • 趣味の延長にして、趣味の幅を広げていくと、外に出る理由が自然に増える
  • 気分転換でオンとオフにメリハリがつき、仕事のパフォーマンスも上がる

リモートワークで同じようなモヤモヤを感じている方の参考になれば嬉しいです。

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この記事を書いた人

わどこんのアバター わどこん

実務12年のバックエンド・インフラエンジニア。バックエンド開発からクラウド・インフラの設計・構築・運用まで担当しています。主要言語は Java・Kotlin・PHP・Python。運用の現場で拾った知見を、再現できる手順に落として残すのがこのブログのテーマです。

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